スポンサードリンク

映画を見ていると出てくる黒い点とは?


映画館やDVDで映画を見ていると、たまに黒い点が表示されるのですが?


フィルム切り替えのタイミングを計るマークです。

これは「チェンジマーク」といい、フィルムを切り替える際の目安として使われます。
映画を見ていると、一定の間隔(15分程度)で画面の右上に黒い点が現れることがあります。(「チェンジングマーク」や「パンチマーク」とも呼ばれる。)
フィルムに傷があるわけではなく、フィルムのコマに穴を打ち抜いていたり、
フィルムにアルミのシールを付けているため、黒い点になるようです。
黒い点ではなく、白い点の場合もあります。
 スポンサードリンク
なぜこの点が必要かというと、映画のフィルムは1本のフィルムで放映されているわけではなく、90分物だと約6巻など複数に分割されており、1リールが15程度の長さになっています。
そのため、フィルムを交換や切り替えることで上映しなければならないのです。

昔の映画館では、左右平行に並んだ2台の映写機にフィルムをセットし、
交互に人力で切り替えて上映していた為このマークが必要になります。
1回目のマークが表示された7、8秒後にもう一度マークが表示され、
これが切り替えの合図となるようです。

映写技師など係りの人が、フィルムをかけ忘れたりすると、
映写機のスイッチが入っても映像は流れないという状況が起こることもあるとか。

ただし、現在は映写機の技術が進み、フィルムを1本や2本に繋げて上映できたり、
フィルムにセンシングと呼ばれる銀紙を画面に投影されない場所に貼り付けたり、
バーコードを読み込むことでセンサーが作動して映写機を動作させる「自動切換え」が増加し、このマークは無くなる傾向にあります。
最近は、フィルムを使用しないデジタルシネマというものも増えているようです。
ただし、試写会など一回きりの上映の際は、フィルムを繋ぐ手間隙を考えて、現在もこの方法を採用することもあります。

切り替えの方法は以下のようになるようです。
上映を開始する映写機(1)に1巻目のフィルムをセットし、映写機(2)に2巻目のフィルムをセット。
上映を開始してから15分ぐらい立つと画面の右上に1回目のチェンジマークが出るので、映写機(2)をスタートさせます。
約7秒後に2回目のマークが表示されるので、映写機(2)の蓋を外し映像を出します。
それと同時に、映写機(1)の蓋が自然と閉じて止まります。
(この時2台は平走している形になり、切り替える2台目の映写機は目隠しで映像や音声が出ない様に蓋がされています。)
マークが出たら、これを最後のフィルムまで繰り返しながら上映をします。

DVDでもこのマークがたまに表示される場合があります。
DVDの元となるフィルムは、家庭での試聴用に改めて整音されたものを使用するので、
基本的に劇場用のプリント(フィルム)と異なる場合が多いです。

そのため、マークはほとんど出ないはずなのですが、
出る物のは、500円ほどの廉価版DVDで製作費用の問題があるなどで、
劇場用のプリントをそのままDVD化しているためだと思われます。

関連リンク:
 映写 - Wikipedia
 デジタルシネマ - Wikipedia
 映画 - Wikipedia
コメント
コメントの投稿

コメントを非公開にする

トラックバック
トップページへ

お知らせ

管理人:メモル
調べたことなどを、わかりやすくまとめて行きます。
ブログ概要はこちら。
相互リンクは随時募集中ですが、申し込み方法を確認して下さい。

スポンサードリンク

検索フォーム


最新記事

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: